転職を考えているけど、ネガティブなことを色々と考えてしまいなかなか動き出せない、という方もいるでしょう。
しかしよく考えてみてください。
このまま今の会社・仕事に対する不満を持ち続けたまま定年を迎えたら後悔しませんか?
不満を我慢して、定年まで残り数十年も働き続けることなんて耐えられますか?
「もっと状況が悪くなったらどうしよう」と転職に対してネガティブなことを考えてしまうのも分かります。
でも、転職しなかったことに後悔するよりも、転職活動をして後悔する方がましだと思いませんか。
1:転職活動をしても後悔はない
もちろん転職して後悔しないのが一番ですが、考えすぎて動けないよりも、思い切って行動を起こしてみた方が、のちのち悔やむ可能性は低いものです。
最終的に転職をしなかったとしても、転職活動をしてみたこと、求人に応募して面接を受けたことに後悔する人はいないでしょう。
転職活動をして視野が広がったり、自分自身を客観的に見つめ直したりと、自分の成長を感じられるからです。
もしくは、他社を見ることによって、自分が勤務している会社の良さに気づき、今の会社で自分ができること、やるべきことを認識し、ポジティブな気持ちで元の会社に戻れることもあります。
会社を辞めて実際に転職するかどうかはひとまず置き、まずは思い切って行動を起こしてみてもいいのではないでしょうか。
2:「失敗しても構わない」くらいに思ってみる
「こんなデメリットもある」「こんなことになったら困る」といったようにネガティブな面にばかり囚われてしまうと、身動きが取れなくなってしまいます。
その結果、リスクのない現状維持しかできなくなってしまいます。
しかし、後で振り返ったら「挑戦すらしなかった自分」に後悔するかもしれません。
不安要素の多い転職活動にも、新たな自分自身の発見であったり、魅力的な会社との出会いであったり、プラスになるポイント、楽しむポイントはたくさんあります。
マイナスポイントばかりチェックしてしまい、動けなくなるよりも、プラスのポイントに注目して「プラスがあるならマイナスがあっても大丈夫か」「失敗しても構わない」くらいに考えたいた方が断然動きやすくなるはずです。
「試しに転職活動してみる」くらいの気持ちでいいのです。
3:失敗も成功と捉える
エジソンは電球を発明した時、1万回失敗しました。
しかし「私は失敗など一度もしていない。1万種の適していない素材を見つけただけだ」と言いました。
同じように、もし転職で後悔するようなことがあったら「成功パターンではないことを見つけることができた」くらいに思ってみてはいかかでしょうか。
転職活動は仮設検証の作業
転職とは仮説検証の作業です。
「こういう仕事に就けたらやりがいを持つことができ、幸せになれるに違いない」
「人間関係の悩みが無くなれば仕事のつらさもなくなり、幸せになれるに違いない」
このような仮説があって、転職はこの仮説を検証するための作業です。
転職によって期待した結果(幸せに近づく)が得られなくても、その原因を考え、次に生かすことができます。
そして、別のもっといい方法を考えることができるので、幸せな人生に一歩近づくことができます。
そうすると「どっちにしろ、失敗ではない」と考えることができるのではないでしょうか。
失敗後に何かを掴み取っているイメージを持っておく
言葉に表すのは簡単で、実際に、失敗を成功と捉えることは難しいかもしれません。
ただ、「失敗してもこう考えよう」「何があっても大丈夫。プラスに持っていける」といったように、その失敗後に何かを掴み取っているイメージを持っておくと、少しだけ身動きが取りやすくなるのではないでしょうか。
転職の不安や疑問は転職エージェントで解決できる
転職について不安や疑問があるなら転職エージェントを使うことをおすすめします。
転職エージェントを使えば、プロのキャリアアドバイザーに転職について相談可能です。
さらに希望と適性にあった企業を紹介してくれたり、面接や職務経歴書のアドバイスをしてくれたりするので、転職活動がぐっと楽になります。
とくに「パソナキャリア」は20代の転職に強く、求人も豊富です。
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