- ブランクは転職活動では不利になるのか?
- ブランクの期間はどれぐらいなら許容されるのか?
- ブランクができてしまった理由を面接ではどのように説明するべきなのか?
この3つの疑問について解説していきます。
ブランクは転職活動ではマイナスになるのか?
ブランクが、転職で不利になるとは限らない
ブランクがあるからといって、決定的に悪い印象を与えるというわけではありません。
もちろん、無職であることを理由に、条件面など企業側に有利に進められてしまうこともあります。
また離職中に何をしていたのかについて、相手が納得できる回答をする必要があります。
しかし、前職での働きぶりや、身につけてきたスキルや経験をしっかりアピールできれば、ブランクがあっても転職は十分に可能です。
ブランクの期間はどれぐらいなら許容されるのか?
ブランクは3ヶ月なら許容される
特別な理由がない場合、3ヶ月程度であれば許容してもらえます。
3ヶ月よりも短ければ、旅行でも休養でも悪い印象に繋がることはないでしょう。
逆に3ヶ月を超えると、きちんとした理由がないとマイナスの印象に繋がります。
決定的な悪条件にならないとはいえ、ブランクは短いことに越したことはありません。
ブランクができてしまった理由を面接ではどのように説明するべきなのか? 【事例別】面接での説明の仕方
最後に具体的な事例をもとに、面接での対応方法について紹介していきます。
親や配偶者の看病をしていた場合
親や配偶者の看病をしていた場合は、ブランクがあったとしてもマイナス評価になることはありません。
仕事を辞めてまで、介護に集中しなければいけなかった理由をしっかりと説明できれば問題ないでしょう。
ただし介護・看病が原因で、「入社した時に、休日出勤できないのではないか」「急に退社することが多いのではないか」と懸念を持たれる可能性があります。
その点を払拭できるように、介護・看病の現状と今後の見込みをきちんと説明するようにしましょう。
旅行などをしていた場合
自分探しの旅や、一生に一度はどうしても行きたい場所があった、などの理由で海外に行っていたというケースもあるでしょう。
この場合、「仕事に対する意欲が足りない」と思われる可能性があるので、しっかりとした説明が必要となります。
離職中にしていた経験が、いかに自分にとって重要だったか、その経験を仕事にどう活かしていくのか、といったこと説明できるようにしておきましょう。
MBA・語学留学・資格取得をしていた場合
「なぜその資格が必要だったのか?」をしっかりと説明できないと納得してもらえません。
自分のキャリアや今後のビジョンと関係がない資格や勉強なら、「雰囲気やブランドに流される人」「主体性に乏しい人物」などと判断される可能性があります。
なぜその資格・勉強を、仕事を辞めてまでする必要があったのか、その資格を取得することが何に役立つのか、これらをしっかりと説明できるようにしておきましょう。
転職エージェントを使って、プロにサポートしてもらう
「ブランクをどう説明したらいいのかわからない」
「転職についてプロに相談したい、プロのサポートを受けたい」
という方は転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントを利用すれば、無料でプロのキャリアアドバイザーのサポートが受けられます。
ブランクの説明の仕方や面接の受け方を教えてもらえるのはもちろんのこと、企業に推薦してもらえたり、非公開企業を紹介してもらえたり、様々なメリットがります。
転職活動が楽になるので、転職エージェントは必ず利用するようにしましょう。
[おすすめ転職エージェント3つ]
【全52社】転職エージェント(人材紹介)を一覧でまとめて紹介