リクナビエージェント、マイナビエージェントなど大手人材企業が運営するものから、ウズキャリ第二新卒のように特定の分野に特化した小規模なものまで転職エージェントは様々です。
正直、色々ありすぎてどんな違いがあるのか分からないと思います。
そこでこのページでは、転職エージェントは規模の大きさによってどんなメリット・デメリットがあるのかを紹介したいと思います。
大手の転職エージェント会社
大手企業が運営する転職エージェントには、「リクナビエージェント」「doda」「マイナビエージェント」などが挙げられます。
メリット1:求人数が多い
大手の転職サイトの最大の特徴は求人数の多さです。自分にマッチする企業が見つかりやすいのは何よりもメリットです。
メリット2:転職が初めての人でもしっかりサポートしてもらえる
初めての転職の場合は、多くの人は名の知れた大手エージェント会社に登録します。初心者向けのノウハウが蓄積されているので安心して利用できます。
また上記の挙げた3サイトとも第二新卒に力を入れているのでどれかとりあえず登録しておいて問題ないでしょう。
メリット3:幅広い業種・職種の求人がある
大きな知名度ど営業力によって様々業界・業種の求人を取り揃えています。
いわば求人のデパートといった感じです。
志望の業界・業種が定まっていないなら、とりあえず大手の転職エージェント利用して幅広く情報を集めるといいでしょう。
デメリット:内部が分業制
大手では求人を発見してくる営業の人と、転職希望者と面談する人は別の人です。そのため求人票に書かれている内容について細かい部分まで全て知っているわけではありません。
例えば求人ごとに記述されている条件が必ずなければいけないのか、どの程度許容してもらえるのか、といった重要なことが知れない場合があります。
中小の転職エージェント会社
中小のエージェント会社には第二新卒の転職に特化した「ウズキャリ第二新卒」やネオキャリアの「就職AgentNEO」などがあります。
メリット1:特定の業界に強みを持っている
中小エージェントにはそれぞれ強みがあり、上記に挙げたようにWEBやマスコミ、第二新卒に特化しているのが特徴です。
メリット2:独自求人を持っている
特定の業界に深くまで入り込んでいる場合は、そのエージェント会社しか持っていない求人が存在することもあります。
デメリット:求人数が少ない
やはり分野を狭めて特化しているので求人数は少なくなります。中小エージェント一つに頼ってしまうと様々企業に目を向ける機会が減る可能性もあり、視野を狭めることになりかねません。
大手では補えない部分をカバーするのに使う
第二新卒に特化した中小の会社を利用しなくても、リクナビやdodaのような大手エージェントに登録しておけば転職活動は十分にできるでしょう。
しかし、自分の大手には求人を見つけられる可能性もあります。また、特化した面接対策などもできるので、大手とプラスして希望にマッチした中小エージェント会社に登録しておくことをおすすめします。
志望業界が明確なら中小エージェントへ、曖昧なら大手エージェントへ!
いきたい業界が明確であるならば大きな視点から見れる大手エージェントと深く掘り下げることができる中小エージェントの各一つずつ利用するのがおすすめです。
しかし中小のエージェントを探すの面倒だという方、範囲を狭めたくない方は大手のエージェントを複数使うといいでしょう。エージェントを探す手間が省けます。
規模の大小に限らず、どれもお金はかかりません。是非、複数登録して見比べてみてください。
また以下のページでは第二新卒におすすめの転職エージェントを一覧で解説しています。
