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ネガティブな退職理由をポジティブに!ありがちな退職理由の言い換え例を紹介

退職理由をポジティブに
面接でほぼ間違いなく聞かれることと言えば退職理由です。寿退社や独立などの特殊な理由を除けば、ほぼ100%ネガティブな理由です。

しかし面接で「上司が頑固で」「仕事が単調でつまらないので」なんて率直に言えば、「また同じ理由で退職するだろう」と思われ印象は最悪です。

退職理由で、前職の上司、仕事の悪口は絶対にNGです。重要なのは、ネガティブな退職理由をどのようにして工夫して、ポジティブに伝えるかです。

ここではネガティブな退職理由の変換例をまとめて紹介していきます。

ポイントは“いかに仕事に対して積極的であるか”をアピールすることです。

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「人間関係が嫌」が理由の場合

人間関係が理由で退職
職場の人間関係による退職理由は、結構な割合を占めます。

しかし組織で働く以上、人との関わり合いは避けては通れないものなので、ストレートにその不満を言うわけにはいきません。

そのため人間関係が理由の場合は慎重に入念に退職理由を工夫する必要があります。

ポジティブな転職理由への変換例としては

「周囲としっかりコミュニケーションをとりながら仕事を進めていきたい」

といったような表現にするといいでしょう。

またそれに伴って「コミュニケーション能力をこれから養っていきたい」と付け加えると上昇志向であることをアピールできます。

流れとしては、前職では個人での仕事が中心だった⇒本当は周囲と協調しながら大きな成果を挙げたい、といったように話すと、前向きな理由に聞こえます。

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「給料が低い」が理由の場合

給料が低い
「他社で働いている友人に比べて圧倒的に給料が低い! こんなんじゃやってらんない!」

といった給料の低さが退職理由の場合です。

こちらもストレートに表現すると「給料を重視する人で、他に待遇の良い企業が見つかったらすぐに転職するだろう」と思われるため、伝え方には工夫が必要です。

また、収入の低さは、能力の低さと捉えられる可能性があるので、一ひねり加えなければいけません。

「成果を正当に評価してもらえる環境で働きたい」

上記のような表現に変えることでポジティブに言い換えることができます。

しかし、アピールできる具体的な成果がない場合は言うべきではありません。もし、アピールできる具体的に成果がない場合は他の退職理由に無理矢理でも変えた方がいいでしょう。

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「上司と合わない」が理由の場合

怒る上司
上司が頑固、やり方が気に入らない、頭ごなしに怒ってくる、明らかに嫌われている、といった上司と合わないことが退職理由のケースです。

これをストレートに伝えると「上司に叱られると辞めてしまう」「素直さがない」「本人にも問題があるのではないか」という印象を持たれてしまいます。

この退職理由を上手く伝えるためには、“上司と合わないのはなぜなのか”“どこがどう合わないのか”を具体的にしていく必要があります。

例えば上司が中年で、保守的で保身にしか興味がなく、新しい提案をしてもまったく耳を傾けないタイプであるならば、
下記のように言い換えると、自らの仕事への積極性をアピールできます。

「若くて上昇志向のある上司と新しいことにチャレンジしていきたい」

また、頭ごなしに叱ってくる、明らかに嫌われている場合は、その理由が明確である必要があります。

「仕事に対する姿勢や成果で自らを正当に評価してくれる環境で働きたい」

上記のように言い換えることができます。

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「ノルマがきつい」が理由の場合

ノルマがきつい
こちらの退職理由ですが、ストレートに伝えてしまうと、「単に楽したいだけなのでは?」と怠けている印象を与える可能性があります。

この場合は、ノルマがあることのメリットをほのめかしつつ、ノルマよりも大切にしたいものがあるということを伝えましょう。

「ノルマがあることでモチベーションアップにつながるので大切だと思います。しかし、私は顧客一人一人にもっと時間を割き、信頼関係を築いていくような仕事がしたいと思いました」

上記のように言い換えると前向きになります。

この際、「お客様から感謝の声がもらえてとてもやりがいを感じました。だからもっとお客様一人一人に向き合っていきたいと思いました」というような具体的なエピソードを話せるようにしておきましょう。

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「サービス残業が多い」「プライベートの時間が持てない」が理由の場合

残業
長時間労働に対する不満は、絶対に注意する必要があります。

それがサービス残業であれ、給料がでるものであれ、“残業が嫌”と言うのは「働きたくない」と言っていることと同じだからです。

働くことが嫌いな人を、企業が採用したいと思うはずがありません。前向きな理由に言い換えましょう。

「前職では、上司が帰るまで自分は帰れないという雰囲気ありました。しかし効率的に働き、短時間でより高い成果をだせるように成長したいと思い退職を決意しました」

こちらのように表現すると聞こえが良くなります。

また、「残業は無駄!」とハッキリ言わないように注意しましょう。

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「仕事が単調でつまらない」が理由の場合

仕事がつまらない
製品管理、データチェック、電話対応などの来る日も来る日も同じ作業……。

このルーティンワークに対する不満が理由の場合は、ストレートに伝えると「忍耐力ない」という印象を持たれます。

「そもそも仕事なんてそんな楽しいことばかりではない」という考えがかなり一般的なので、しっかりと工夫して伝えるべきです。

「より挑戦的な環境で自分を成長させたい」

このように伝えるのが無難ですが、この場合は自身のキャリアプランや身に着けたいスキル、そのスキルを見つける目的などが明確になっていないといけません。

「成長してどうするの?」「どうしてそのスキルを身に着けたいの?」「前職でそれは実現できないの?」

といった切り返しがあることを想定して、自身のキャリアプランをしっかりと具体化させておきましょう。

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「勤務地が遠い」が理由の場合

会社が遠い
「会社が遠かったので」なんてストレートに伝えてしまっては「そんな勝手な理由で辞める人なのか」と思われてしまいます。

仕事内容などに不満はなく通勤時間だけが不満という場合は、他の転職理由を考えるのも一つの手です。

もし、会社が近かったら退職なんてしないのだろうか、と考えてみてください。会社が近くても退職しているに違いないと思った場合は、他に理由があるはずです。

本当に会社の遠さだけが理由であるのなら

「通勤時間を短縮し仕事にもっと集中したい」

といったように伝えるといいかと思います。

受ける企業の業務内容、企業規模によってさらに工夫が必要

以上、よくあるネガティブな転職理由の変換例を紹介してきました。

ただし、今回紹介した変換例は万能ではないということに注意してください。

面接を受ける企業の業務内容や受ける職種、企業規模によってさらに工夫が必要な場合もあります。

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