「好きなことを仕事にするな」
「趣味を仕事にしてはいけない」
そんな意見をどことかで聞いて、やりたい仕事や興味のある仕事を諦めていませんか?
正直、こんな言葉全く気にする必要はありません。
素直に興味のあること、好きなことに挑戦してみるべきです。
一度は好きなことに挑戦するべき
迷うなら、とりあえず挑戦してみるべきです。
後悔する可能性もあります。
でもこのまま「好きなことを仕事にできたら楽しいに違いない!」という思いを抱えたまま、毎日を過ごすのはつらいと思いませんか?
そのうち歳を取って、退職するにはリスクが大きすぎる年齢になってしまったら、その時の後悔はさらに大きくなります。
大きな後悔を抱えたまま人生を終えないためにも、周りの意見は何も気にせず、一度は、自分が楽しいと思う方向に進むべきなのです。
※参考記事

思い切って好きなことに挑戦すれば失敗しても納得できる
自分が昔から携わりたいと思っていた仕事、これが明確であり、今、少しでもそっちのほうに転職したいという気持ちがあるなら、思い切って転職してみるべきです。
心にモヤモヤを抱えたまま、つまらない仕事をこの先ずっと続けることを考えてみてください。
苦悩はあるかもしれませんが、思い切って退職したら“天職”だと思えるような仕事に出会えるかもしれません。
今の仕事を何となく続けるということは天職に出会うチャンスを捨てることになります。
それってもったいないと思いませんか?
失敗や後悔なんて気にしなくてもいい
それでもやっぱり「退職して後悔するのが怖い」という思いもあるでしょう。
でも、失敗してもいいと思います。
失敗したらその時はまた転職すればいいのです。次に転職する時の成功率はもっと高くなります。
失敗から得る学びは大きい
新しいことへの挑戦による失敗からは、本やネット、人から聞いた情報の何百倍も価値のある実体験による“学び”を得ることができます。
なぜなら環境を変えることによって、例えば転職なら、二社や三社といって複数の企業経験を得ることができるからです。
同じぐらいの企業規模だったとしても、同じ業界の同じ業種だったとしても全く同じ会社というのは存在しません。
社風や職場の雰囲気、仕事の進め方、上司、先輩、後輩は違うはずです。
その中で、仕事をするうえで大切なものがより明確になります。
例えば体育会系の社風は絶対に嫌、放任主義の上司が良い、忙しくても興味がある仕事の方が良い、など自分にとってどんな仕事人生を歩むべきなのかが実体験によってより明確になるのです。
最悪、死ぬわけではない
本当にこれに尽きると思います。
どんなことがあっても“最悪、死ぬことなんてない”ですよね。よっぽどのことがない限り。
そう考えるとなんか軽い気持ちで退職ぐらいできる気がしませんか?
少し精神的に不安な日々が続かもしれませんが、大きな借金を背負うわけでもありません。
命を懸けるわけでもありません。
ただ、退職届を提出して、自分がやりたいことに挑戦すればいいだけなのです。
他人の情報で好きなことを諦めるのはもったいない
本当はやりたい仕事・就きたい仕事があるのに、見聞きした情報で諦めてしまうのはもったいないこと。
そもそもその仕事が合っているかどうかは、本人にしか分からないことです。
他人の意見なんて気にする必要はありません。
誰もが失敗するわけではない
確かに好きなことに挑戦して失敗してしまった人もいるでしょう。
仕事にすることによって、好きではない業務もこなさなければいけなくなったり、自由が奪われたり、責任や義務が発生してしまったりして、好きだったものが嫌いになってしまったという例も耳にします。
しかし、好きなことに挑戦した“すべての人が”好きだったものを嫌いになったり、好きなことに挑戦したことを後悔したわけではないですよね。
「すきなことを仕事にするな」という意見は、一部の好きなことを仕事にしてみて幸せになれなかった人を具体例としてあげているだけです。
逆に好きなことができる職業を選んで幸せになった人もいます。
そして今の仕事にどこか違和感を覚えているあなたも好きなこと・興味のあることに挑戦して幸せになれるタイプの人かもしれないのです。
“やらなかったことへの後悔”と“やったことへ後悔”どちらを選びますか?
私自身、やりたいことが諦め切れずに新卒で入社した企業を5ヶ月で退職して転職しました。
失敗したらどうしよう、就職先が全く決まらなかったらどうしよう、と後悔することに対しての不安はかなりありました。
苦労はありましたが、数か月後、無事に転職先が決まり、自分が学生のころからやりたいと思っていた仕事に携わることができたのです。

もちろん新卒で入社した会社を辞めてことへの後悔は一ミリもありません。
好きなこと、やりたいことに挑戦して後悔した人もいるでしょう。
でも、私のように全く後悔しなかった人もいます。
あなたがどちらになるかは挑戦してみないと分かりません。
でも、“やらない後悔”と“やった後悔”どちらが良いですか?
やった後悔の方が良いと思ったら、一歩を踏み出してみてください。