「自分なりに励んでいることはありますか?」と面接で質問された時の回答の注意点と回答例

面接準備
「自分なりに励んでいることはありますか?」

この質問で答えるべきことは、自身が励んでいる勉強や自己啓発、スポーツなどのテーマを掲げて、なぜ、それに励んでいるのか、どう具体的に取り組んでいるのかについてです。

例えば、英語の勉強をしているのであれば、なぜ英語の勉強に励んでいるのかを具体的に伝える必要があります。

第二新卒であれば、ポテンシャルや仕事に対するやる気を重点的にアピールする必要があります。「励んでいること」の場面では、しっかりと仕事を意識した回答で、やる気、ポテンシャルを伝えましょう。

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回答の注意点

仕事に関係のあることを回答する

まず、仕事に全く関係のことを回答してはいけません。例えば、プログラマー職に応募しているのに、「税理士資格の勉強をしています」と回答してしまうケースです。

このような仕事と全く関係のない回答をしてしまえば、面接官に「やりたいことが別にあるから、すぐに辞めてしまうだろう」と判断され、不採用になります。

資格は、その会社の応募職種に役立つものでないとアピールにはなりません。

また、応募職種とは別の職種を連想させる取り組みついても、マイナスになる可能性があるので注意しましょう。

ある程度の期間、取り組んでいることを回答する

また仕事に関係のあることだからといって、昨日から始めた自己啓発を話しても説得力がありません。

少なくとも数か月は取り組んでいることでないと、話に深み、説得力を出すことはできませんので、テーマの選定には注意するようにしましょう。

「ない」と答えるのはNG

また、ビジネス系の自己啓発がないからといって、「励んでいることはありません」と回答してはいけません。

仕事と関連は薄いですが、健康増進のためのランニングやスポーツジムに通っていることなどでも、数か月続けていることであれば、印象が悪くなることはありません。

また、セミナー参加による業界、ビジネスの情報収集なども立派な取り組みです。

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回答例

現在、HTMLとCSSを独学で勉強しています。

私が希望する、WEBディレクターはデザインを直接する行うことはないので、HTMLとCSSの知識がなくても、それほど問題のない仕事です。

しかし、HTMLとCSSについて、ある程度知識を持っていた方が、デザイナーさんやプログラマーさんと円滑にコミュニケーションができると思います。また自分の企画を正確に伝えるためにも、WEBデザインの知識は必須だと思っています。

半年前から、空いた時間を使って、参考書で勉強しているのですが、現在では、簡単なWEBサイトであれば、一から自分で作れるようになりました。