入社意欲をアピールするなら「対応できます」と即答した方がよさそうに思えます。
しかし単に「対応できます」と回答しただけで回答を終わらせてしまっては、説得力がないので、「なぜ対応できるのか?」その具体的な理由も語るようにしましょう。
逆に対応できないのであれば、その理由を、面接官が納得できるように回答しなければいけません。
目次
「対応できる」と回答する場合の注意点
冒頭でも説明した通り、「なぜ対応できるのか?」を回答する必要があります。その際、過去のエピソードや具体的な方法論を交えて語ると説得力が増します。
例えば、「前職では、急な残業、休日出勤は当たり前のようにありましたので、問題なく対応できます」といったように前職での経験を話題に出すと良いでしょう。
また「内定をいただけましたら、御社まで十分以内に通える場所に引っ越すつもりですので、急な残業、休日出勤などにも対応できるかと思います」といったように方法論を伝えるのも有効的です。
「対応できない」と回答する場合の注意点
プライベートや家の事情もありますので、「対応できない」と回答することが悪いわけではありません。ただし面接官が納得できる理由が必要です。
例えば「親の介護があるので」「妻も仕事に出ており、私だけが仕事を優先することは難しいので」といったように、面接官が「それならば仕方がない」と思うような理由を回答しましょう。
急な残業、休日出勤ができない確固たる理由を伝えたにもかかわらず不採用になったのなら、その企業は自身に合っていない、ということで諦めましょう。
回答例
できるだけ対応いたします。そのような緊急を要する事態であれば、他のよりも仕事を優先するべきだと思います。
前職でも、終業後や休日に、緊急を要する仕事が入ることがありましたので、そのような事態に備えること、対応することは慣れています。