なぜ面接で「社会貢献したい」と発言をすると不採用になるのか?

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「仕事を通じて社会に貢献したい」という発言、一見立派で、反論の余地がないように思えます。

しかし面接では、「社会貢献したい」などという発言はするべきではありません。

なぜか。

その理由は以下の2つです。

  • 社会貢献はどこの会社でもできるから
  • 社会貢献は会社ではなくてもできるから
目次

理由1:社会貢献はどこの会社でもできるから面接ではいうべきではない

社会貢献する

「仕事を通じて社会に貢献したい」という人がいますが、世の中にはあるほとんど企業は、社会に貢献しています。

社会に貢献しているからこそ利益を上げ、企業として存続しているのです。(法律を犯してお金を稼いでいるケースは例外です)

ましてや、中途採用を行う余裕があるほど利益を出している企業であれば、かなり社会に貢献している証拠。

そのような企業の面接で、「仕事を通じて社会貢献したい」などと発言すれば、一発で不採用になるでしょう。

どこでも通用する志望動機・自己PRは評価されない

世の中にあるほとんどの企業が、社会貢献をしています。

ですから「社会貢献したいから御社を志望した」という志望動機は、どこの企業でも通用する志望動機になってしまいます。

そのような志望動機は、当然、採用担当者に響きません。

理由2:社会貢献は会社ではなくてもできることだから

働かなくても社会貢献はできる

そもそも社会貢献は、企業ではなくてもできます。

アルバイトでも社会貢献は可能。

NPOやボランティアは立派な社会貢献です。

面接で、「社会貢献したい」などといえば、「ならばボランティアでもしてください」と門前払いされるのがおちです。

漠然とした社会貢献願望なら言わないほうがいい

「社会貢献をしたい」という思いは大切にするべきです。

しかし、それを志望動機や自己PRとして使ってしまうと、「考えが浅い」と判断されます。

それならば「お金が欲しいから」という志望動機のほうが、納得感があります。

「稼ぐために必死になって仕事をしてくれそうだ」と採用側も評価してくれるかもしれません。

志望動機は、その企業でしか通用しないものを考えておく

漠然とした志望動機

「御社の仕事を通じて社会貢献したい」などという、どこの会社でも言える志望動機では採用はもらえません。

唯一無二の志望動機を考えるためには、応募企業に対する情報を集め、自分がその会社に入った姿を具体的に想像することが大切です。

その会社で、

「何をやりたいのか?」
「何ができるのか?」
「自分の経験を生かせる環境があるのか」

など、その会社で働く必然性を整理しましょう。

そうすることで自分にしか語ることのできない志望動機を作り上げることができます。

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