どうすれば応募企業を決められるのか?
この疑問をこの記事では解決します。
まずお伝えしておきたいのは、希望の条件をすべて満たす企業は存在しないということ。
希望の条件をすべて満たす企業は存在しない
あなたの希望をすべて満たしてくれるような、そんな夢の企業は存在しません。
給料が増えれば、同時に労働時間が増える可能性があります。
たとえば金融、広告、商社などは給料が高いですが、その分忙しかったり、仕事のレベルが高い場合が。
労働時間が短い仕事や楽な仕事を選ぼうとすると、給料が低くなってしまったり、雑用のようなつまらない仕事に就くことになります。
このような、何か1つの条件を優先しようとすると、何か1つの条件が欠けてしまうのが転職というものです。
すべての条件を満たしてくれる企業は、めったに存在しません。そのめったに存在しない企業を探していては、いつまでたっても転職ができません。
何かの条件に妥協して、企業を選ぶしかないのです。
転職において大切なのは現職の不満を解決すること
転職の意味は、不満を解決することです。
つまり、転職においてもっとも重視すべきことは、現職・前職の不満を解決することなのです。
もちろん100%理想がかなう企業に転職できば、それほど嬉しいことはありません。しかし、そのような企業は存在しないのが現実。
かなわない夢を必死に追い求めて、時間を無駄にしてはいけません。
現職・前職の不満を解決できる企業を見つけ、転職しましょう。
現職・前職の不満を解決できるなら、後悔はないはずです。
条件に優先順位をつけて、応募企業を決める
なかなか応募する企業を決められない場合は、条件に優先順位をつけましょう。
そしてもっとも優先度の高い条件、つまり、「これだけは譲れない」という条件を満たしている企業に応募するのです。
たとえば、「給料が高い仕事」を最優先の条件にするなら、給料が高い仕事に、素直に応募します。福利厚生や仕事内容は二の次です。
「仕事内容」を最優先の条件にするなら、あなたにとって良い仕事内容の企業には、すぐに応募しましょう。
「これだけは譲れない」という条件を満たしている企業であれば、他の条件が少しくらい悪くても、後悔することはないはずです。
マイナスの条件も明確にしておく
また逆に、マイナス条件も明確にしておきましょう。
たとえば「こんな企業だけは絶対に入社したくない」という要件を明確にしておくのです。
マイナスの条件を明確にしておけば、「絶対に入社したくない」企業を避けて、企業探しができます。
あなたがもっとも転職したくない企業は避けられるのです。
転職エージェントを使ってプロのサポートを受ける
「良い求人がなかなか見つからない」
「どの企業に応募すればいいのかわからない」
という場合は、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントでは一般には公開されない非公開企業を紹介してもらえるので、企業を選びの幅が広がります。
また、企業の選び方をアドバイスしてくれたり、合っている仕事を教えてくれたり様々なサポートを受けらます。
転職活動を進めやすくなるので、転職について悩みや不安がある方は、必ず利用するべきです。
※転職エージェントの一例
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