面接官が話している内容が理解できなかった、聞こえなかったとき、どのように対応するベストなのでしょうか。
またどのように聞き返せば印象がいいのでしょうか?
ここでは解説します。
対応方法・印象を悪くしない聞き返し方
面接官の話している内容が理解できなかった時は、
といったように聞き返すようにしましょう。
ただし面接官が話しをさえぎるように聞き返すのは絶対にNGです。
必ず面接官が話し終わったタイミングで分からなかった部分を聞き返すようにしましょう。
ポイントは以下の2点です。
- 分からなかったことを正直に伝える
- 失礼のないよう配慮した上で聞き返す
わからなかったことを正直に伝える
まず「申し訳ありません。お話に分からない部分がありました」と正直に伝えましょう。
分かったふりをして答えたり、内容や意味がわからないまま何も答えないよりは正直に話した方が、印象が良いです。
失礼のないよう配慮した上で聞き返す
聞き返す際に、「申し訳ありません」「恐縮ですが」といった言葉で、失礼のない聞き方をしましょう。
こちら側が至らなかったために話しを理解できないかったことにして、もう一度話してくれるようにお願いすることが大切です。
聞き方に注意すれば分からなかったことがあったとしても、減点されることはありません。
NGな対応例
分からないまま回答をするのはNG
分からないことをそのままにして面接を進めるのは絶対にNGです。
質問の内容を自分で勝手に解釈しても、的外れな回答をしてあなたの印象が悪くなるだけです。
「今の話は聞き取れませんでした」と聞き返すのはNG
だからといって「今の話は聞き取れませんでした」と正直に伝えるのもあまり印象が良くありません。
「こちらの話を聞いていなかったのか」「人の話を理解していないのか」と思われてしまいます。
「それは○○ということでしょうか」と復唱するように確認するのはNG
面接官の話を復唱することで「今の話を聞いていなかった」と誤解されるリスクを回避するのも手段の一つです。
しかし「それは○○のこと」とこちらで勝手に解釈すると、やはり的外れな解釈になってしまう可能性もあります。
そのため面接官の話を復唱するのもできれば避けたほうがいいでしょう。