
転職サイトには様々なタイプのものがあります。
「リクナビNEXT」や「doda」など王道の転職サイトはご存知だと思いますが、他にも転職サイトはたくさんあります。
しかもメジャーな転職サイトにはない便利な機能を備えていたり、貴重な情報を得られたりする場合も。
ここではそんな知名度は低いけどガチで便利な転職サイトを紹介します。
ミイダス

特徴は、次の2つ。
- 自分の転職市場での価値がわかる
- 面接確約のオファーがもらえる
「年収いくらで転職できるか?」 転職した場合の年収がわかる

年齢や学歴、経験職務経、希望条件などを登録すると、自分の市場価値が表示されます。
たとえば、
- 転職した場合の年収
- 自分を欲しいと思ってくれる企業の数
上記のことが、数値となって表示されます。
基本的なプロフィールや職務経歴書、希望職種の入力はとても簡単です。
一般的な転職サイトのように職務経歴書を文章で打ち込む必要はなく、選択式でプロフィールを入力可能。
入力が終わると、今の自分にフィットした求人数と年収、つまり、自分の市場価値がでます。

面接確約のオファーが届く
「ミイダス」では、求人閲覧はできますが、応募はできません。
ではどうやって企業の選考を受けるのか?
「ミイダス」では、自分の経歴に興味を持ってくれた企業から、オファーが届きます。
オファーが届けば、その企業の選考に参加可能。しかも、もらったオファーはすべて面接確約。
書類選考を飛ばして面接から選考をスタートできるのです。
「良い求人が見つかったら転職したい」
「今すぐにではないが、近いうちに転職したい」
という方におすすめです。
転職会議

「転職会議」はリブセンスが運営するサイトです。
その主な機能は2つ。
- 企業の口コミが閲覧できる
- 求人を探せる
企業の口コミを閲覧できる
企業の口コミとは、たとえるなら食べログの会社版です。
食べログには、実際に利用した人によるお店の口コミが掲載されています。
同じように転職会議には、実際に働いていた社員による会社の口コミが掲載されているのです。
たとえば以下の画像のように。

会社の雰囲気から出世に関すること、仕事のやりがい、退職した理由にいたるまで、口コミが掲載されています。
「ブラック企業じゃないかどうか、応募前に調べておきたい」
「自分に合った社風かどうか調べたい」
という方は、試しに応募企業の口コミを検索してみてください。
ちなみに登録しなくても一部の口コミは閲覧できます。
すべての口コミを見るには、以下のどれかをしなければいけません。
- 自分も口コミを投稿する
- 980円の口コミパスを登録する
転職会議に登録して面談に参加する
ちょっと手間はかかりますが、現職の口コミを投稿してしまえば、無料です。
面接の様子もわかるから面接対策にも使える
転職会議には、面接に関する口コミも掲載されています。

たとえば、こんな質問を聞かれた、面接はこんな雰囲気だったなどなど。
面接準備に役立つ情報が盛りだくさんです。
転職活動をすすめるうえで、強力な武器になることは間違いありません。
リクナビNEXT

大手株式会社リクルートが運営する転職求人サイト「リクナビNEXT」。
転職者がまず登録するサイトで有名。すでに登録している方もいるでしょう。
しかし、まだチェックしていない方がいれば、こちらを少しだけお読みください。
「リクナビなんて知ってるよ」「単なる求人広告でしょ?」と思っている方もいると思いますが、実はこのサイト、他のサイトにはない圧倒的な強みがあります。
それが以下の3つ。
- 求人が豊富で守備範囲が広い
- 好みの求人を勝手に紹介してくれる
- 無料で適性診断を受けられる
求人が豊富で守備範囲が広い
リクナビNEXTは、色々な属性の転職者を対象にしています。
たとえばあなたが、
1社目を6ヶ月でやめた第二新卒であっても、
プライベートな時間を優先したいアラサーでも、
スキルアップを狙う挑戦的な方であっても、
リクナビNEXTを利用して求人を見つけることができます。
リクナビNEXTは守備範囲が他のサイトよりも広いサイトです。高齢者や新卒でない限り、自分にあった求人を見つけられます。
しかも求人数は4万件以上。
これはあくまで公開されている求人であって、非公開のものを合わせる10万件近くなります。
※非公開求人はリクルートエージェントを利用すると紹介してもらえる:リクルートエージェント
転職サイトは星の数ほどありますが、求人数が1万件を超えるサイトは上位10サイトくらいしかありません。求人が多いサイトを使いたいなら、リクナビNEXTは利用するべきです。
好みの求人を勝手に紹介してくれる
転職活動で大変なことといえば、求人探しです。
仕事が忙しいなか、クソみたい仕事で精神が疲弊しているなか、
細かい条件を入力して、膨大な数の求人をチェックし、どれも同じに見える説明文を読み、
そののなかから自分に合っている仕事を探すのは、かなり骨の折れる作業です。
できればそんな面倒なことはしたくないものです。
リクナビNEXTは、そんな希望に応えるべく、レコメンド機能を備えています。

「独自の高精度AI」という、中学生が付けそうな名前の機能を備えているのですが、この機能があなたの希望や適性を読み取り、
あなたの希望に合致した求人を提案してくれるのです。
もちろんなかには、スカウトを装った営業メールもありますが、企業を知るきっかけになります。
仕事が忙しい人、精神的に疲弊していて求人を探す気力がない人は、リクナビNEXTを試してみる価値は大いにあります。
無料で適性診断を受けられる
適性診断なんて転職サイトで無料で受けられる時代です。大した強みには思えないかもしれません。
しかしリクナビNEXTの適性診断がすごいのは、適性診断の結果を応募時に添付できること。
つまり客観的なデータから、自分の強みを正確に、企業に伝えることができるのです。

これまでは、職歴や学歴、自己PRの文章でしか自分の強みをアピールできませんでした。
この弊害は大きく、たとえば、能力は高いのに学齢が低い人、能力は高いのに自己PRをうまくかけなかった人は、書類で脚切りされることに。
本当の能力が高い人が報われない選考形式でもあったのです。
一方、リクナビNEXTでは、適性診断の結果も応募時に添付できます。
学歴や職歴がなくても、自己PRの文章がうまく書けなくても、自分の能力をアピールできるのです。しかも客観的なデータから。
もし学歴や職歴に自信がないなら、リクナビNEXTを使う価値はかなり大きいといえます。他の転職サイトよりも圧倒的に。
JOBRASS転職

「JOBRASS転職」は
- 求人検索ができる「求人広告サイト」
- 転職サポートを受けられる「転職エージェント」
双方のいい点を取り入れた便利な転職サイトです。
自分で求人を探せるこれまでにない転職エージェント

転職エージェントでは、アドバイザーから一方的に紹介された企業のなかから、応募する企業を決めるのが一般的でした。
しかしそれだと希望の求人がなかったり、興味のない求人に無理やり応募を迫られたりすることもあります。
そんな転職エージェントの欠点を改善したのが「JOBRASS転職」です。
「JOBRASS転職」では、まずサイトで求人を探します。
希望の求人が見つかったら「この企業の面接を受けたいです!」とアドバイザーに依頼。依頼が通れば選考に進めます。
・JOBRASS転職を使った転職の流れ
- 求人を探す
- アドバイザーに面接依頼を出す
- 依頼が通れば選考スタート
- 選考のアドバイスももらえる
推薦状の提出や面接アドバイスなどのサポートもある
選考に進む場合は、アドバイザーが企業に推薦してくれます。
また面接のアドバイスをもらえるのはもちろんのこと、場合によっては一次面接に同席してくれます。
年収の交渉代行もあり、求人探し以外はフルサポートといった感じです。
「応募できるのは紹介された求人のなかから」というこれまでの転職エージェントの欠点を見事に解決した転職サイトです。
キャリアインデックス

転職活動で大変なことといえば求人探しです。
より希望に合った求人を探すため、数多くある転職サイトを片っ端から訪問し、何度も希望条件を入力するのはとても骨の折れる作業です。
「キャリアインデックス」はそんな手間をすべて省いてくれるとても便利なサイトです。
約388,000件の求人をまとめて検索・閲覧・応募できる
「キャリアインデックス」では約388,000件という驚くほど豊富な求人数を閲覧、応募できます。
その理由は、国内の主要転職サイトと提携しており、提携しているサイトであれば、「キャリアインデックス」からすべて求人を検索できるようになっているからです。
以下はキャリアインデックスが提携しているサイトの一部です。
- リクナビNEXT
- doda
- type
- マイナビ転職
- エン転職
- Green(IT、WEB、インターネット業界の求人を豊富に掲載した転職サイト)
- 転職ナビ(他にはない求人が豊富に見つかる転職サイト)
- イーキャリア(様々な業界、業種の求人を掲載した総合転職サイト)
- 女の転職type
- はたらいく(人と仕事の出会いを大切にしたリクルートが運営する転職サイト)
上記にように「キャリアインデックス」では、求人が豊富な大手転職サイトから、業界に特化した転職サイトまで一括で利用できるのです。
また一度、プロフィールを入力しておけば、他の提携サイトに応募する時でも、同じプロフィールを利用できるので、求人応募に際に発生する手間をかなり省くことができます。
膨大な数の求人を閲覧できるので、他の転職サイトを利用するよりも、高確率で希望の求人を見つけられるはずです。