「そろそろ就職しないとヤバい」
「就職したいけど全然やる気にならない」
「全然やりたい仕事が分からない」
そんな思い、悩みがあるのなら、
この本を読んでみるべきです。
この本は、恐らく唯一の、元ニートが書いた、ニートための就活本だからです。
唯一のニート向け就活本
著者は専門学校卒業後、2年程ニートなり、その後コールセンターの契約社員になるのも9ヶ月で退職。その後また3年ほどニートとなり、またいったん就職もまた退職。その後、半年ほどニートを経験。
計6年ほどニート経験した「地雷屋」という方です。
本のなかでは、著者が経験した就活や、その中で得た就職するためのアドバイス、長いニート生活で味わった社会のニートに対する見方や誤解について解説していきます。
しかも、サークルでの活躍をアピールしろ、とかバイトでの活躍をアピールしろみたいな立派な経歴を持った人のためのテクニックが書かれているありきたりなものではありません。
そうではなくて、空白経歴、傷持ち経歴、特技なし、経験なし、非新卒、などダメ経歴人間向けの就活本なのです。
※以下、本文より抜粋
(2)考え方から“脱ニート” 【焦ってハードルを上げない】
ニート時代の精神状態の一つとして「半端ない焦り方」ってのが、あると思います。まあ、こう言うと、まわりの人は「どこらへんが?」と思うわけです。でも、内心すごく焦りまくっているということ、ないでしょうか?「明日は就職したい、明日からは変わりたい、明日にはニート生活にピリオドを打ちたい、打たないとマズイ」みたいな。
ゆえに、あえていいます。時間がかかることを受け入れましょう。
僕も、「明日変わろう」「1週間で就職しよう」「1ヶ月で化けよう」みたいに思いつつ、結局10か月ぐらいかかりました。全部を本命だとか、毎日を正念場だとか、すべての予定行動に対して「なんとかなったはず」と考えると、ヤバいぐらいドツボにはまります。
失敗するたびに自虐が始まり、失敗が怖くなり、動きたくなくなってしまいます。
今、焦っている人ほど、あえて長い目で見てください。人生80年くらいあります。5年ニートしてもあえて6年目、7年目を覚悟して、脱却を図るのもいいんではないでしょうか。それで逆に早くなるのでは、と僕は実体験から思います。
(2)考え方から“脱ニート” 危機感を持ちすぎない
ニートは危機感が薄いと思われがちだけど、「焦る」のは危機感があるから。むしろ過剰な危機感こそがニートたらしめている一因じゃないかなあと思っています。危機感を常に持つ、っていうことがどういう意味か改めて考えてみると、要するに「最悪の予想ばかりし続ける」ってことなんですね。
まわりの人は「追い詰めてこそ力を発揮できる」と言ってきます。でも、そんなのはまともに受けてはダメです。自分はそういう人生を考えている間、ずっとニートでネガティブでした。
そうじゃなくて。「失敗してもいいんだ」「きっと何度でもやり直せる」と考え出してから、前に進めるようになりました。
上記は二章の「考え方から脱ニート」より抜粋したものです。紹介した以外にも、実体験による脱ニートの考え方が紹介されています。
本書の目次
第1章 脱ニート考察
1:ニートって何? 原因は?
・ニートって何?
・ニートの原因1 学習性無力感
・ニートの原因2 自己肯定感のなさ
2:考え方から“脱ニート”
・じゃあ、どうしたらいいの? <脱ニートな考え方>
・まずは自分の望みありき
・劣等感&無力感を捨てよう
第2章 ニート的就職活動
1:仕事への考え方
・夢や希望がなくてOK
・仕事をする意味って?
・いつまでに就職するという期限を作らない ほか
2:バイトを始めよう!
・ネットでバイトの求人を探
・バイトの面接攻略法
・実際に聞かれた質問 ほか
第3章 ニート的ネットビジネス
1:ネットビジネスって何?
・もう一つの選択肢
・自分がネットビジネスを始めた理由
2:ネットビジネスの種類
・せどり ほか
3:ネットビジネスの始め方 ほか
「既卒になって焦っている方」
「焦ってはいるけど、何をもやる気になれない方」
「やりたい仕事が分からなくて就活する気になれない方」
こんな方は、必読の一冊です。
脱ニートする究極の方法とは?
若者正社員チャレンジ事業という、脱ニートを本気で目指す若者をサポートするサービスがあります。
このサービスは転職サイトの「DODA」などを運営するパーソナルキャリア株式会社が運営している、29歳以下のニート、フリーターのための正社員就職支援サービスです。
このサービスを利用することが、脱ニートするための究極の方法なのではないかと思っています。
企業内研修に参加⇒正社員就職を目指せる!
「若者正社員チャレンジ事業」では、約20日間、実際に企業に出向いて実習を受けることになります。
事実上のインターンのようなものです。
実習終了後、「その企業で働きたい」と思った場合は、面接を受けます。採用されれば、実習を受けた企業の正社員になれます。
一度、選考を受ける必要がありますが、20日間の実習を経て、お互いを把握し合った上での面接です。
また、どの企業も若手を正社員として採用する意思がある企業です。
高確率で内定をもらえることは間違いないでしょう。
実習を受けられる企業は100以上もあり、IT・インターネット系の会社、人材サービス会社、広告制作会社など、様々な業界があるので、やりたい仕事、学びたい仕事を一度経験してみることができます。
最大10万円の奨励金がもらえる
しかも、実習期間に応じて、最大10万円の奨励金がもらえる制度もあります。
実習によりアルバイトができなくても心配ありません。
お金をもらいながら、正社員就職を目指せる。
これほどありがたいサービスは存在しないでしょう。
登録から脱ニートまでの具体的な流れ
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事前カウンセリング・事前セミナー(志望や就職に関する悩みを共有したり、仕事に対する心構えを考えた上でセミナーを受講)
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合同企業説明会(実習先を選ぶ)
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実習前セミナー(現場にでたり、接客をしたりを通してスムーズに働くためのセミナーを受講)
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企業内実習(約20日間、正社員として働くことを想定した実習を受ける)
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応募・面接・採用(実習を通じて「働きたい」と感じた場合、その企業に応募し、面接を受け、採用されれば正社員として就業がスタート)
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脱ニート!!
申し込みから就職まで、多くのプロセスが存在しますが、最短29日で正社員として就職が可能です。
企業内実習を受けられるのはこのサービスだけです。
「脱ニートしたい!」という方は、一度、説明会に参加してみてください。
【若手正社員チャレンジ事業の詳細、参加申し込みなどはこちら】
若者正社員チャレンジ事業