【起業、会社員以外の生き方もたくさんある】楽に生きるため知っておくべきこと

「起業して成功できるほどの才能や能力、人脈は自分にはない。だから会社員として生きていくしかない……」と考えてしまい、会社員という生き方が自分に合っていないにもかかわらず、我慢を続けていませんか?

「会社員」か「独立起業」か?

この2つの選択肢しか考えていない人が多いように思うのです。

しかし、世の中には会社員や起業以外にも生き方はたくさんあります。

目次

会社員・起業以外にもたくさんの生き方がある

たとえば、

  • フリーターになる
  • ニートになる・生活保護をもらう
  • フリーランスになる

このように、会社員、起業以外にも生き方はたくさんあります。

その1:フリーターになる

まず考えつくのはアルバイトや派遣社員などフリーターになるという生き方です。

フリーターというととても響きが悪いかもしれません。たしかにアルバイトや派遣社員は、正社員に比べる給料も低いし、不安定です。

しかし、時間に融通が利いたり、簡単に辞められるなどのメリットがあります。

フリーターは、世間体が悪い。しかし、
「融通の利く働き方がいい」
「会社員のような、縛らた働き方はイヤ」
「そんなにお金は要らないから、自由な働き方がしたい」
というなら、フリーターを選ぶのも全然ありです。

世間体を気にしたり、通説に流されるべきではありません。大切なのは、自分がどのような人生を送りたいかです。送りたい人生を送るためにフリーターが最良の選択肢ということもまったくありえます。

アルバイトや派遣社員のメリットとデメリット

アルバイトや派遣社員のメリット

  • 時間に融通が利く
  • 仕事を辞めやすい
  • 責任が小さい

正社員だと、週5、週6勤務は当たり前で、その上残業まであります。一方で、アルバイトや派遣社員は、「週3~」など自由な働き方ができます。

また残業も基本的にはなく、定時で速攻帰宅可能です。とっても融通が利くが働き方です。

さらに辞めるときも、辞めたいといえば簡単に辞められます。

アルバイトや派遣社員のデメリット

  • 雇用が安定していない
  • 福利厚生が受けられない
  • 給料が低い
  • 世間体がよくない

会社の業績が傾いたとき、会社はまず、アルバイトや派遣社員を削減します。正社員はその後です。ですから、アルバイトや派遣社員は、景気が傾いたとき、クビになりやすいのです。

またアルバイト・派遣社員は、正社員と同じ時間、同じ仕事をしても、正社員よりも給料が少ないのが現状。

福利厚生に関しても、アルバイトは派遣社員はフルに利用できないが当たり前。

他の先進国では雇用形態によって待遇に差をつけるのは「差別」という認識があるのですが、日本は当然のように、待遇の差があります。

しかし今後、「同一労働同一賃金」が実現されれば、アルバイトでも正社員と同程度の給料がもらえる可能性もあります。

その時をまって、今は正社員で我慢し、同一労働同一賃金が実現したらアルバイトになって融通が利く働き方をするのもいいでしょう。

その2:ニートになる・生活保護をもらう

親が金持ちで優しく、遺産があるなら、それを利用して生きていくのもいいでしょう。

親がため込んでいるお金を使うことで、経済が回ります。

また労働市場は椅子取りゲームであり、あなたが働くと他の誰かが働けなくなります。

つまりあなたがニートになり、働かないことで、誰かが働けるようになるともいえるのです。ニートになって社会が損することは1つもありません。

働く必要がなければ、無理に働かなくてもいいのです。

生活保護も十分ありな生き方

また、生活保護で生きるのも十分ありです。

これまで高い税金を粛々と払ってきたのですから、生活保護をもらうのは当然の権利です。

使えるものを使っても、問題はありません。

2chの創設者である西村ひろゆき氏も、生活保護をうける生き方をすすめています。

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一つネックなのが、生活保護をうければ、世間体は悪くなる可能性が高いこと。

しかし、いざという時に助けてくれるわけでもない「世間」という存在を気する意味などあるのでしょうか。

つらい会社員を続けたり、リスクが大きな起業を選んだりするよりは、生活保護で安定した生活を選ぶのもまっとうな選択です。

大切なのは世間体ではなく、幸せな人生をおくることです。

他人の目がどうしても気になるなら仕方がありませんが、「世間体なんかどうでもいい」と思えるなら、無理して会社にしがみつく必要はありません。

その3:フリーランスになる

フリーランスと聞いて思い浮かぶのはどんな人達でしょうか?

企業から仕事を受注しているすご腕デザイナー、ITエンジニア、映像製作ディレクター、ライターなどが思い浮かぶのではないでしょうか。

リーランスを、人脈や営業力、類まれなスキルがある人だけがなれるものだと思っている人が多いと思います。

しかし、仕事をくれる企業がなくても、人脈がなくても、コミュ障でも、フリーランスとして生きていくことは十分に可能です。

Youtuber(ユーチューバー)はいい例です。

あの人たちは会社から仕事を受注しているわけではありません。動画をアップして、広告収入をYouTubeから受け取り、生活費を稼いでいます。

動画だったらスマホ1つあれば撮影可能です。しかも動画の内容は、法律に反したり、道徳に反しないことであればなんでもいいのです。街の様子、料理の様子、食事の様子など、なんでもいいのです。

有名Yotuberの動画ばかりみるのではなく、色々な素人Yotuberの動画もチェックしてみてください。「こんな動画でいいの?」とつっこみたくなるような、クオリティの低い動画が、何万回も再生されたりしています。

もちろん動画配信だけで、生活費を稼ぐのは簡単ではありません。しかし、会社員以外でも、たくさんお金を稼ぐ方法が存在するのは事実です。

後述しますが、他にも会社以外から収入を得る方法はたくさんあります。

自分ができそうな仕事を見つけて稼げるサイトがある

フリーランスに興味があるなら、「クラウドワークス」のようなサイトは絶対に知っておくべきです。

これは「クラウドソーシング」というサービスで、自分ができそうな仕事をみつけて、仕事ができます。

たとえばデータ処理や文章作成、ロゴの作成といった仕事が掲載されており、そのなかから自分ができる仕事をみつけて受注します。

仕事を終えたら報酬を受け取れるという仕組みです。

「スキルなんて全然ないんだけど」という人でもこなせる簡単な仕事から、プロレベルのスキルが求められる仕事まで幅広くあります。

数時間で終わる仕事から、数週間のプロジェクトに参加する仕事まで様々。

報酬額もまちまちで、仕事内容によっては1つや2つこなすだけで月収を稼げることも。

会社以外の生き方を目指す第一歩に最適なサイトであることは間違いありません。

メルカリ、ヤフオクを使えば転売で稼げる

メルカリ、Amazonマーケットプレイスやヤフーオークションを使った転売で、生活費を稼いでいる人がいます。

たとえば、町の古本屋で絶版になった本を安く本を仕入れて、ネットで高く販売。

利ざやを稼いで生活する人もいます。

その他、ネットを通じて海外から商品を輸入して、日本で販売して稼いでいる人もいます。

今は、メルカリやヤフオク、ラクマなど、個人が商品を販売できるサイトがたくさんあります。

これなら特別な能力や人脈も必要ありません。

必要なのは、ネットで高く売れる商品を見つけ、それを安く仕入れることだけ。

ちょっとしたネット検索のスキルと時間があれば、誰でもはじめられます。

※参考図書

著:池田 一弥
¥1,100 (2024/02/14 19:06時点 | Amazon調べ)
著:山田 野武男
¥770 (2024/02/14 19:06時点 | Amazon調べ)

どんなスキルでも販売できるサイトもある

その他、自分のスキルを売って、稼いでいる人もいます。

たとえば、「ココナラ」というサービスは、どんなスキルでも販売できるサイトです。

たとえば、

「ロゴを作成します」
「文章書きます」
「ツイッター代わりに運用します」
「ゲームのレベル上げ代行します」

など、自分の得意分野を生かして、お金を稼げます。

販売価格は自分で設定でき、商材も自分で選択可能です。

たとえば、「SNS用のロゴ作成 2000円」といったように販売できます。

かなり自由度の高いサービスで、自分のどんな得意分野もお金に変えられます。

会社員以外の生き方を模索したいなら、ココナラは、一度はチェックしておくべきです。

フリーランスを目指すならまずは副業からはじめてみる

いきなり会社を辞めてフリーランスになるのは、勇気がいることです。

かといって「生活保護やニートはちょっと違う……」という方がほとんどだと思います。

そこでおすすめしたいのが、まずは副業をはじめることです。

副業ならば極めて低いリスクで、色々なことに挑戦できます。

低いコストではじめられる副業であれば、たとえ失敗しても、失うのは時間だけです。

副業がうまくいきそうなら、会社を辞めて副業を本業にすることもできます。

ちなみに私はそのタイプです。

会社員時代、副業をしており、1年くらい続けたときに、副業の収入が会社から給料を上回ったので、退職してフリーランスになりました。

副業のリターンは予想以上に大きい

副業には様々なリターンがあります。

たとえば、自分の力でお金を稼ぐ感覚を得ることで、「会社にしがみつかなくても何とかやっていけそうだ」と考えられるようになります。

そうすると、会社の仕事も楽になります。

また副業を通じて、副業仲間と出会い、人脈を広げたり、

会社の仕事で絶対に得られないようスキルや経験を得られたり。

そして忘れてはいけないのは、副収入を得られること。

会社の給料はどれだけ頑張っても、ほとんど上がりません。

しかし副業の多くは、頑張れば頑張るほど、収入が増えます。しかも上限はありません。

副業で有名な「moto」という方は、会社の倍以上の給料を副業で稼ぎ上げています。

東洋経済オンライン
「副業で年2000万円稼ぐ男」に学ぶキャリア戦略 今、「moto」というアカウントが注目を集めている。Twitter上で「転職」「年収」「副業」というキーワードで検索すると、moto氏のツイートに行き当たる。キャリアや収入に...
著:moto (戸塚 俊介)
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本業の倍以上とはいかないまでも、

月5万円、収入が増えたらそれだけでかなり生活は変わるはずです。

以下の本では、副業で5万稼ぐための方法が詳しく解説されています。

著:新井一
¥1,232 (2024/02/14 19:07時点 | Amazon調べ)

低コストではじめられる副業の一例

■転売

先に少し紹介しました。メルカリやヤフオクなどを利用した転売も立派な副業になります。

いきなり転売をはじめるのはハードルが高いので、まずは身の回りの不用品を販売してみることをおすすめします。

たとえば、ブランド品を買ったときにもらった紙袋や、ブランド品の靴箱などは意外と人気。

その他、限定商品や絶版になった書籍などは高値で売れます。

メルカリ転売に関して解説した本はたくさんあるので、一冊読んでみると転売のコツがつかめます。

世界一やさしい メルカリ転売の教科書 1年生

■動画で広告収入を得る

俗にいうユーチューバーです。稼ぎ方は至ってシンプル。

動画を作ってアップする。あとは広告をはるだけです。

広告を掲載するには、指定の条件をクリアしないといけません。

※参考:YouTubeで広告収入を得るための条件と方法を解説

ただし、YouTubeの場合、世界に向けて動画を配信できます。

日本はどんどん人口が減るので、日本人を相手にするビジネスはどんどん縮小しますが、世界が相手なら日本人の減少などまったく関係ありません。

そういった意味ではかなりポテンシャルのある副業だと私は思っています。

■文章で広告収入もしくは記事の販売で収入を得る

YouTubeは動画で稼ぐ方法です。一方で、文章で稼ぐ方法もあります。

たとえば、ブログを書いて広告を貼ってそこから広告収入を得るという方法です。実際にこのブログからも月数千円の広告収入が発生しています。

ブログから広告収入を得る方法は以下の記事と本が参考になります。

ブログ飯(書籍)
ブログで稼ぐことは可能だと断言します。理由+方法をセットで解説

もしくは記事を書いて、それを有料で販売することも可能です。

たとえば「note」というサイトでは、自分が書いた記事を有料で販売できます。この方法でかなり大きな額を稼いでいる人もいます。

■得意分野を活かして仕事を募集して稼ぐ

先にも紹介した「ココナラ」というサービスでは、自分のスキルを販売することができます。

たとえばライティング、デザイン、プログラミング、英訳、タロット占い、写真撮影、似顔絵作成など、どんなスキルでも、そこに値段を付けて販売可能です。

ちなみに以前は、「ゲームのレベルアップ代行」という仕事も登録されていました。

その他にたくさんの副業が存在します。

まずは情報収集をしてみて、自分でもできそうな仕事を探してみてください。

別の生き方があることを知っておくことが大切


会社員になるか、起業して社長になるか。

世の中はこの2つがすべてではありません。

ここまで説明してきたように、フリーランス、ニート、フリーターなど、会社員以外の生き方はたくさんあります。

そのことを知っておくだけでも人生はだいぶ楽になるはずです。

「最悪、生活保護がある」「最悪、クラウドソーシングで適当に仕事を見つけて生活すればいいや」

といったように、「会社にいくのがつらくなっても他の方法で生きていける」「月20万ぐらいであれば簡単に稼げる」ということを知っていれば、ブラック企業にしがみついてこき使われたり、自殺したくなるような労働環境で働き続ける必要もありません。

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