面接で携帯電話がなってしまうことは本来、絶対にあってはならないことなのです。
しかし万が一着信音がなってしまった場合、できるだけ採用担当者に悪い印象を与えないようにするためにどのように対応していくのが望ましいのでしょうか?
面接中に携帯電話が鳴ってしまった時の対処法
すぐに電源を着る
なってしまった時はいち早く電源を切りましょう。
鳴りっぱなしにしておくことは許されません。
また話の途中であっても面接官に断りを入れて中断し、すぐに電源を切りましょう。
その時、誰から電話がかかってきたのかを確認するような行為は間違ってもしないようにしてください。
速やかに謝罪する
電源を切ったら面接官に失礼があったことを速やかに謝罪しましょう。
謝罪の仕方としては
「電源を切っておくのが当たり前なのに、油断しておりました。申し訳ありませんでした。」
と深々と頭を下げて謝罪してください。
言い訳は絶対にしない
謝罪をする際、
「申し訳ありません。操作ミスで携帯の電源が切れておりませんでした」
といったように電源を切り忘れた理由、マナーモードが解除されていた理由を述べるのはNGです。
携帯電話が鳴ってしまっただけでも印象は悪くなるのに、そこからさらに言い訳をしてしまってはさらに印象が悪くなるだけです。
理由が何であれ、面接中に携帯電話が鳴ってしまうことは社会人としてあるまじきことです。
言い訳と受けたられるようなことは一切言わず、とにかく深々と謝罪しましょう。
「非常識なことをしてしまった自覚がある」ということが伝えるようにする
電話が鳴ってしまった時の対応で問われているのは社会人としての常識がしっかりあるかどうかです。
鳴ったしまったことが悪いのではなく社会人としての常識を守れなかったことが悪いのだ、という自覚を忘れないようにしましょう。
やってしまったミスはどうあがいても無かったことにはできません。
言い訳をしたり、動揺したりするのではなく、誠意ある対応を心掛けてください。
面接前は、マナーモードにするのではなく、電源を切る
「音が出ないからマナーモードしておけばいいだろう」と思うかもしれません。
しかし静かな面接ルームでは携帯のバイブであってもかなり響くことがあります。
話している最中に部屋中にバイブ音が鳴り響く、という気まずい事態は避けたいですよね。
念には念をもって携帯電話の電源は必ず切って面接に臨みましょう。