「やりたい仕事がわからない」
「どんな仕事なら自分の能力を発揮できるのかわからない」
そんな悩みがあり就活につまずいている方もいると思います。
でもやりたいことが分からないからこそ、自分の能力が分からないからこそ就活をして、とりあえず働いてみるべきです。
自分がやりたいこと・自分の能力が分からないのは当たり前
そもそもやり実際に働いたことがないのであれば、向いている仕事ややりたい仕事がわからないのは当然です。
勉強、部活、サークル、バイトが中心の生活で、働くことが中心の生活を経験したことがないのですから、仕事について、実体験を伴う情報がありません。
ネットや本、人から聞いた話である程度情報はあるかもしれませんが、実体験で得られるものとは大きな差があります。
だからやりたい仕事、向いている仕事がわからないのは、当たり前で、それに悩む必要はないのです。
やりたいことを探すために就職してみる
やりたい仕事や向いている仕事がわからなくても、就職は可能です。
とりあえず社会人生活を始めてみましょう。
実際に働いてみれば色々なことが見えてきます。
- どんな仕事が好きなのか
- どんな仕事が嫌いなのか
- どんな環境で働くのが好きなのか
- どんな環境で働くのが好きなのか
- 一人でもくもくと取り組む仕事が向いているのか、好きなのか
- 周りとコミュニケーションを取り合って取り組む仕事が向いているのか
色々なことが実体験を通してわかるようになります。
事業内容に全く興味を持てなくても、とりあえず入社してみましょう。
実体験として働くということを学び、判断基準を持つことが何より大切です。
やりたい仕事、向いている仕事がわかったときは転職すればいい
実際に働くということが分かり、自分はどんな働き方がしたいのか、どんな仕事がしたいのかが分かったら、その時は転職をすればいいのです。
3か月しか勤めていなくても全く気にする必要はありません。今では第二新卒専用の転職サービスは山ほどありますし、第二新卒専用でなくても第二新卒歓迎の求人はいくらでもあります。
またせっかく内定をもらった会社だからすぐに辞めるのは申し訳ない、と思うかもしれませんがそれは気にする必要はありません。新卒で入社した会社をすぐに辞めてしまっても何の問題もありません。転職は自分が幸せになるためにすることです。企業が人の幸せを妨げる権利なんてありません。
それに企業側も辞める人間いることなんて予想していますし、そもそも内定をだした企業にも責任はあります。だから自分がどんな環境で働くのが良いのか、それが分かったら何も躊躇ずに転職してしまいましょう。躊躇ってだらだら働き続けるのは自分のためにもならないし、その会社のためになりません。
転職してもだめなら…
もし転職してその会社も自分に合わなかった場合はまた転職すればいいのです。
人生で大切なことは、死ぬまでの間、いかに楽しく幸せに生きるかです。
だめなら次、次、次、といったように色々なことを試して自分が幸せに生きられる会社、環境を探すべきです。
挑戦すること、会社を変えることを躊躇って自分に合わない環境で働き続けることほど不幸なことありません。死ぬ間際に色々と後悔しないがら息をふき取っていくだけです。
そんな人生は送りたくないですよね。
自分の人生を充実させることに貪欲になって、いくら転職回数が増えようとも、それに周りが何と言おうとも色々なことに挑戦し自分の幸せを追い求めるほうがいいでしょう。
分からないのは当たり前。それを探すためにとりあえず就職してみることが大切です。
やりたいことがない。そんな方にお勧めの本
挑戦することの大切さを学んだおすすめの本です。
新卒で入社した会社が全く合わなくて悩んでいた時、私の背中を押してくれました。
人生って、それに早く気づいた者勝ちなんだ!
■内容紹介
~若いうちにはわからない、若いうちにしかできないこと~
人生は、後戻りできない。「気づいたときには手遅れ! 」にならないための50の箴言。
いつか、あなたの本を読んでみたい。そのために、挫折を笑い話にできる人生を創ろう。
若いうちに転んだ回数が、あなたの魅力。いまのうちに完膚なきまでに打ちのめされておこう。
もっと自由に働きたい (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)
■内容説明
逃げてもいい。迷惑をかけてもいい。空気は読むな。
とことん自分に正直に生きろ。