「本日は仕事を休まれたのですか?」
「在職中とのことですが、本日の面接の時間はどのように確保されたのですか?」
この質問は、在職中の応募者に対して、平日、日中に面接を行う場合、かなり高確率で聞かれます。
しかも回答によっては、一発不採用となる可能性がありますので、必ず、面接官を納得させられるような回答を用意しておく必要があります。
不採用に直結する回答
「本日は仕事をサボってきました」
「体調不良と連絡して会社を休みました」
「時間に融通の利く仕事ですので、仕事を中抜けしてきました」
「会社が近いので、仕事の途中で抜け出してきました」
上記のような回答は絶対にしてはいけません。
まず、「仕事をサボりました」「嘘をついて休みました」と回答してしまえば、「平気で仕事をサボる人」と思われてしまいます。そのような人を、企業が採用したいと思うはずがありません。
また「仕事を中抜けしてきました」といった勤務時間中に仕事をサボってきたことを伝えてしまえば、「社会人、職業人としの自覚がない」と判断されます。当然、良い印象を持ちません。「誰も見てないと仕事をサボる人です」と言っているようなものです。
確かに、面接の時間を確保するにあたって仕事をサボっている人もいるでしょう。しかしサボってきこと正直に伝えてしまえば、どれだけ優秀な人であっても不採用になるでしょう。
本来であれば、有休を取得することで、きちんと筋を通して面接の時間を確保するべきです。しかし、有休を取得しづらい人、有休がない人もいると思います。
「有休を習得した」と回答するのがベスト
基本的に有休はどんな理由であっても取得できることになっているので、「有休を取得してきました」と回答すれば、面接官も文句はないでしょう。
さらに言うならば、「半休」の方がいいでしょう。例えば、「午前中はしっかりと仕事をし、半休を取得して面接の時間を確保しました」と言った方が、仕事に対して責任をもって取り組んでいること、計画的に転職活動を進めていることをアピールできます。
本当は仕事をサボっていた場合であっても、有休を取得してきたことにした方がいいでしょう。正直に話しても、印象が悪くなるだけです。
回答例
転職活動がうまくいかない場合
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