転職先はブランドや知名度ではなく、自分の強みを発揮できるかどうかで決めろ!

転職先企業を探す人


転職先を選ぶ際、知名度やブランド、企業規模にこだわる人がいます。

例えば、新卒時に第一志望の会社に採用されず、その「リベンジ」という意味合いで再び、大手やブランドのある企業を目指すケースです。

確かに、大企業は小規模な企業よりも安定しているイメージがあります。また有名企業の社員になれれば、世間体もよく、親も喜ぶことでしょう。

しかし、第二新卒であっても、一度、社会人になった以上、学生気分で企業選びをしていたら失敗します。

目次

「有名企業・大手企業に入りたい」は志望動機として弱い

志望動機が弱い


新卒採用とは違い、中途採用では「どのようにして会社に貢献するのか」がシビアに問われます。

面接で、「大学生の時から憧れていたので志望しました」「有名企業で働いてみたい」といった志望動機では、弱すぎます。

このような志望動機を伝えても、面接官は、活躍する姿をイメージできません。このような自分本位の志望動機が許されるのは、大学生までです。

有名企業、ブランドのある企業で働きたいというは理解できます。しかし、選考では、このような志望動機を語って採用されないことを心得ておきましょう。

中途採用では「いかに貢献できるか?」をアピールできないと採用されない

面接で、企業に貢献できることを証明する


中途採用で重視されるのは、“いかに会社に貢献できるか”です。

自分が入社すれば、「今よりも売り上げが向上します」「この部分のコストがカットできます」といったように、自分を売り込まなければいけないのです。

企業側からすれば、社員は投資です。給料に見合うだけの働きが見込めなければ、採用はしません。

この点を踏まえて、志望動機、自己PRを語ることができないと、大企業はもちろんのこと、知名度のない企業からも採用されません。

成功する人は自分が活躍できる場を求めて転職する

転職で活躍できる場を探す


転職でうまくいく人は、企業規模やブランドを気にしません。

どの企業で働けば活躍できるのか、どの企業なら自分の能力を発揮できるのか、重視して転職先を探します。

そうすれば、自分がどうやって企業に貢献できるかを具体的にアピールできます。また、自分本位の志望動機ではなく、企業の立場に立った志望動機を語れるので、採用側も活躍する姿をイメージできます。

当然、採用されやすくなるでしょう。

今まで取り組んできた仕事をピックアップし、実績、スキルを見つめ直してみましょう。そしてどういう点で貢献できるのかを考えた上で、転職先を決めましょう。

また、「やりたいことがわからない」「スキル、経験がなくて何をアピールすればいいのか分からない」という方は転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。

転職エージェントを利用すれば、プロのコンサルタントが、転職におけるアドバイスをくれます。何をアピールするべきか、どんな企業が向いているのか、といったこともしっかりとアドバイスしてくれるでしょう。

おすすめの転職エージェント

その他にも様々な転職エージェントがあります。以下のページでまとめて紹介しています。

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