「今の会社で出世できるか?」が判断できる5つの質問|すべてYesなら出世できる

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転職するにしてもしないにしても、今の会社で出世できのるかどうかは確かめておきたいもの。

ではいったいどうやって出世の可能性を確認すればいいのか?

ここでは、会社で出世できるかどうかを確かめるための5つの質問を紹介します。

5つすべての質問で「Yes」と回答できるなら、出世の可能性が高いと判断できます。

逆に1つでも「No」があるなら、出世の可能性は低いので、その場合は、今の会社で努力するか、出世を望める会社に転職することをおすすめします。

目次

1:同期の中で実力が上位か?

同期と比べたとき、自分の実力は何番目になるのか?
同期と比べて自分は会社からどれくらい必要とされているのか?

まずは自分の立ち位置を客観的に把握するようにしましょう。

あなたがもし上位50%にいるのであれば出世は期待できるでしょう。逆に下位50%にいるとしたら出世の可能性は低いです。下位20%に属するのであればリストラも覚悟しないといけません。

2:自分と同じくらいの学歴の人が出世しているか?

実力・実績があっても学歴がないと出世できない企業も存在します。

過去にあなたと同じくらいの、学歴の社員が出世しているかどうかを確かめてみましょう。

同じくらいの学歴の人が出世しているとしても、きわめて少数だとあまり期待できません。

数年に一度のスター社員が例外として出世している場合もあるからです。

あなたと同じくらいの学歴の人が、普通に出世しているならあなたも出世の可能性はあると判断できます。

3:他部署で活躍できそうか?

今の部署で実力を発揮できないとしても、他部署で実力を発揮できるなら出世の可能性はあります。

また出世できないとしても実力を発揮できる場所があるのであれば、社内で居場所がなくなることもないでしょう。

ただし後述しますが、力を発揮できる部署・領域に将来性がない場合は注意が必要です。

4:幹部が親会社からの出向社員で埋め尽くされていないか?

親会社の出向で幹部が埋め尽くされている場合は、当然ですがあなたが幹部になる隙はありません。

もちろん部長や課長など、ある程度の役職までなら実力と社内政治で出世できる可能性はあります。

しかし親会社の力が強い会社では、それ以上の出世は見込めない場合も。

それでも、あなたが数年に一人のスター社員であるなら出向組を押しのけて出世できる可能性もあるでしょう。

ただし一般的な人間であるなら、そのような会社は早く見切ったほうがいいかもしれません。

5:将来性のある部署、事業領域で活躍できそうか?

社内でも

  • 将来性のある部署、力を入れている部署
  • 将来性のない部署、縮小に向かっている部署

のいずれかがあると思います。

将来性の部署で活躍できる能力・実力があるなら出世の可能は大いにあるでしょう。

逆に、将来性のない部署・縮小傾向のある部署にいる、もしくはそういった部署でしか活躍できないという場合、出世はおろか社内での居場所がなくなる可能性もあります。

異動できないか、もしくは転職できないかどうかを検討するべきです。

出世の可能性がないなら早いうちに見切りをつける


3年程度働くと、実力を発揮できる分野、社内での自分の順位、

その他、出世している人の学歴などを把握できるようになり、その会社での出世の可能性もおおよそ判断できるようになると思います。

もし出世の可能性が低いなら、自分が勝てる会社に転職するなら早いほうがいいです。

20代ならば給与や待遇にそれほど差はでませんが、歳を重ねるごとに社内で優秀な人と優秀ではない人の差がはっきりしてきます。

手遅れになる前に、早めに自分にあった環境を見つけ、その分野で能力を開発していくべきです。

社外(転職市場)での自分の評価を知る方法とは?

他の会社で自分はどれくらい評価してもらえるのか?
転職市場での自分の価値はどれくらいなのか?

転職するかどうかの判断をするうえで、社外での評価はとても気になるものです。

確認する方法は、2つです。

  1. 市場価値がわかる転職サイトを使う
  2. 転職エージェントでどんな企業を紹介してもらえるかを確かめる

市場価値がわかる転職サイト「ミイダス」

ミイダス (6)

ミイダス】というサイトを使うと、職歴やスキルを入力するだけで、転職した場合の想定年収がわかります。

想定年収だけでなく、自分を必要としてくれる会社がどれくらいわるのかもわかります。

算出される想定年収は、転職者200万人のデータをもとにしているものです。ある程度の信頼性はあります。

転職市場での自分の価値をざっくり、手っ取り早く知るのに適したサイトです。

転職エージェントでどんな企業を紹介してもらえるかを確かめる

もう1つの方法が転職エージェントを使うことです。

転職エージェントとは、たとえばリクルートエージェントパソナキャリアのような、転職アドバイザーのサポートがあるサービスです。

転職エージェントを利用すると、転職の可能性がある企業を紹介してもらえます。

どんな企業を紹介してもらえるのか、どれくらいの年収・ポジションを紹介してもらえるかで、自分の社外での評価を判断できます。

転職エージェントを使うなら1社ではなく3社程度は利用しましょう。複数の転職エージェントを利用することでより正確に自分の社外での評価を把握できます。

おすすめの転職エージェント

その他にも様々な転職エージェントがあります。以下のページでまとめて紹介しています。

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