合わない・態度が悪い・入社をせかすキャリアアドバイザーが担当になってしまった時の対処法

転職

態度が悪い。
興味がない企業ばかり紹介してくる。
内定が出たら入社を急かしてくる。

転職エージェントは転職の成功を左右する重要な存在です。

では、キャリアアドバイザー(キャリアコンサルタント)の態度が悪い場合、どのように対処すればいいのでしょうか?

タイプ別にその対処方法を解説していきます。

目次

興味がない・希望とは異なる求人ばかり紹介される場合の対処法

まず、興味がない企業ばかり紹介される原因は主に以下に3つであることがほとんど。

  • 希望がしっかりと伝わっていない
  • 希望の求人が存在しない
  • 担当のアドバイザーが自分の都合を優先している

今一度、希望条件をハッキリと伝えること大切です。それでも希望の求人を紹介してもらえない場合は、別の転職エージェントを利用しましょう。

対処法1:希望条件を今一度ハッキリと伝える

転職エージェントを利用すると最初の面談で、職種や業種など、希望条件の確認をします。

しかし希望を伝えたつもりでも、アドバイザーにはしっかり伝わっていない場合があり、希望と違う求人を紹介されてしまう場合があるのです。

この場合は、今一度、自身の希望条件をハッキリと担当のアドバイザーに伝えるようにしましょう。

それでも希望の求人を紹介してもらえない場合は、「希望の求人が存在しない」と考えられるので、別の転職エージェントを利用することをおすすめします。

対処法2:別の転職エージェントを利用する

希望年収を高く設定している
希望職種に見合ったスキル・経験を持っていない
求人が少ない職種を希望している

などの場合は、条件に見合った求人がそもそも存在していない可能性があります。

同じ転職エージェントを使い続けても興味がある求人を紹介してもらえる可能性は低いので、他社の転職エージェントを利用しましょう。

キャリアアドバイザーがあなたの希望を無視している場合も

もう一つ、「担当のアドバイザーが自分の都合を優先している」という場合もあります。

キャリアアドバイザーも会社から成果を求められる一社員です。

成果を挙げようと、入社しやすい企業ばかり紹介してきたり、年収の高い企業ばかり紹介してきたり、能力の高い人に優先的に良い求人を紹介したりといったことがあります。

この場合も、「別の転職エージェントを利用する」ことで解決できます。

別の転職エージェントを利用する時は、直接担当のアドバイザーに利用停止を申請する、人材紹介会社によっては、問い合わせ窓口から申請できる場合があります。

担当のアドバイザーにサービスの利用停止を伝える場合は、

「他の転職支援サービスを利用することにしたので…」
「転職サイト経由で入社が決まりましたので……」

など適当な理由を伝えて、利用を停止しましょう。

キャリアアドバイザーの態度が悪い場合の対処法

態度が悪いキャリアアドバイザー

「アドバイザーが偉そう」
「上から目線で話してくる」といった意見が時々あります。

どのサービス業でも態度が悪い従業員は必ず存在するので、これは仕方がないことでしょう。

態度が悪いアドバイザーが担当になった時は、

  • 担当のアドバイザーを変更してもらう
  • 別の転職エージェントを利用する

上記いずれかの方法で対処できます。

対処法1:担当のアドバイザーを変更してもらう、もしくは別の転職エージェントを利用する

どの会社の転職エージェントでも、担当のアドバイザーの変更は可能です。

変更をお願いする場合は、担当のアアドバイザーに直接お願いするのではなく、各者、お問い合わせ窓口にお願いしましょう。

その際、理由を問われると思いますが、その時は正直に「態度が悪いので」と言ってしまっていいでしょう。

サービス向上の役立つはずです。

■担当変更の依頼メールの例

現在、担当の○○様から丁寧なサポートをいただいているのですが、○○という点において不安を感じています。

転職という大切なイベントということもあり、もし可能であれば××分野に強いキャリアアドバイザーの方に担当を変更していただければと思います。お手数をかけますが、ご検討いただけると幸いです。

対処法2:別の転職エージェントを利用する

別の転職エージェントを利用する時は、直接担当のアドバイザーに利用停止を申請するか、

人材紹介会社によっては、問い合わせ窓口から「キャリアアドバイザーの変更」を申請できる場合があります。

担当のアドバイザーにサービスの利用停止を伝える場合は、

「他の転職支援サービスを利用することにしたので…」
「転職サイト経由で入社が決まりましたので……」

など、適当な理由を伝えて、利用を停止しましょう。

キャリアアドバイザーが入社を急かしてくる場合の対処法

内定が出た際、成果を挙げたいがために、入社を急かしてくるアドバイザーがいます。

人材紹介会社は、求職者に対してサービスを提供したところで入社してくれないと、報酬を得ることができません。

自分の都合を優先して入社を急かしてくるキャリアアドバイザーがいるのは仕方がないことでしょう。

しかし、本当に納得できる企業に入社してこそ、転職した意味があるというものです。

アドバイザーに急かされても、焦って入社を決めないように注意しましょう。

対処法1:入社を急かされても自分の意見を突き通す

内定をもらった際、いつまでに返事をすればいいのか、その期限を企業、もしくはアドバイザーから言い渡されるはずです。

その期限までは、アドバイザーがしつこく入社を急かしてきても、答えを出す必要はありません。

他の企業の選考を結果を待ちたいなら、その意思をはっきりと伝えましょう。

また、その企業では納得できない、もう少し他の企業も見てみたい、と思うならその意思をはっきりと伝えましょう。

「こんなに良い企業は他にありませんよ」
「他の候補者との関係もあるので早く決めてくれると助かります」

などと言ってくるかもしれませんが、納得できないなら入社を決める必要はありません。

それでも執拗に入社を迫ってくるなら、そのアドバイザーは悪いアドバイザーです。別の転職エージェントを利用しましょう。

おすすめの転職エージェント
  • リクルートエージェント(知名度、利用者ともにトップクラスの総合転職エージェント)
  • doda(10万件以上の求人がある大手総合転職エージェント)

その他にも様々な転職エージェントがあります。以下のページでまとめて紹介しています。

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