面接では、「はい・いいえ」で回答できる質問をされることがあります。
例えば「趣味は読書ですか?」「卒業大学は○○ですね?」といった質問です。
「卒業大学は○○ですね?」「給料は21万円になりますがよろしいですか?」といった条件確認や経歴確認などに関する質問は、素直に「はい・いいえ」で回答して問題ありません。
しかし「趣味は読書ですか?」「志望動機は○○ですね?」といった志望動機や自己PRの場合は、「はい・いいえ」の回答だけで終わらせてはいけません。
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「はい・いいえ」だけで回答を終わらせると印象が悪い
「はい・いいえ」だけでは、親切さに掛けます。
「趣味は読書ですか?」と質問されたのであれば、「はい。特に堀江貴文や藤田晋が書いたビジネス書を読むのが好きです」といったように返答した方がいいでしょう。
これぐらい気の利いた回答ができないと、不親切どころかコミュニケーション力がない、面接を受ける気がないと判断されてしまいます。
そもそも相手としっかりとコミュニケーションを取る気があるなら、「はい・いいえ」では終わらないはずです。
「はい・いいえ」すら回答しないのは最悪
その他、「んー、どうなんでしょう……」といったように、優柔不断な回答をしてごまかすのは最悪です。不採用まっしぐらです。
「はい・いいえ」とも回答できない場合や、少し考える時間が欲しい場合は正直にそのことを伝えた方が良いです。
例えば、「今まで考えたことがなかったので、どちらとも言えません。少し考えさせて頂いてもよろしいでしょうか」と回答すれば、印象も悪くなりません。
面接では緊張して、不愛想な回答や、曖昧な回答をしてしまうかもしれません。しかし、面と向かって面接官とコミュニケーションを取ることを意識すれば、今回の紹介した失敗はしないはずです。
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